えずこホール開館20周年記念事業 えずこせいじん博覧祭

仙南にやってくるせいじんたち


えずこホール20年の集大成。

パフォーマンス、展示、上映、フォーラムなど。
さまざまなえずこせいじんが繰り広げる、交流、創造、祝祭の二日間。

参加アーティスト


  • 藤 浩志(美術家)

    京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術大学講師。バングラデシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ(米)、瀬戸内国際芸術祭等の国際展の出品をはじめアジア各地、国内のアートプロジェクトへの参加多数。秋田公立美術大学教授。


  • 野村 誠(音楽家) 

    作曲家、鍵盤ハーモニカ奏者、ピアニスト。最近のプロジェクトに、ドキュメンタリー・オペラ「復興ダンゴ」(2012)、東南アジアでの「原発」に関する共同作曲(2013)、瓦を楽器とする「瓦の音楽」(2013-)がある。現在、日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。千住だじゃれ音楽祭音楽監督。


  • 倉品 淳子(俳優・演出家)

    劇団山の手事情社所属。主な作品は『道成寺』(東京公演)、『オイディプス王』(ルーマニア/シビウ国際演劇祭)など。2004年から東京、神奈川、福岡などで演出家として活動。シニア、障がいのある人など、バラエティにとんだ人たちと演劇を作っている。2007年よりえずこシアターを指導。桜美林大学非常勤講師。


  • 柏木 陽 (演劇家)

    1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。2003年にNPO法人演劇百貨店を設立。全国各地の劇場や学校などで、子どもからおとなまで、幅広い世代を対象に独自の演劇空間を作り出している。青山学院女子短期大学、大月短期大学、和光大学等で講師も務める。


  • 片岡 祐介 (音楽家)

    東京音楽大学で打楽器を学ぶ。障害者、高齢者施設、病院など様々な場所で、即興音楽セッションを行う。06年度、NHK教育TV番組「あいのて」にレギュラー出演。12年~13年、京都女子大学と京都造形芸術大学の非常勤講師を務める。


  • ISOPP(ダンサー)

    高校1年の時、福岡でダンスを始め、BEST of BESTで優勝。RAVE2001などでメディアに露出。2002年、東京で Perfect Combustionを結成。2006年フランス開催のトータルセッションで優勝。2008年から、えずこホールのアウトリーチ事業を展開。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。NHK「ストレッチマンV」でレギュラー出演。活躍の場を広げる。


  • 楠原 竜也(振付家・ダンサー)

    玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。2002年「APE」を結成・主宰。2005年よりテレーサ・ルドヴィコ(イタリア)演出『雪の女王』、『にんぎょひめ』、『旅とあいつとお姫さま』に出演し、俳優としても活動。ワークショップや、アウトリーチにも積極的に取り組む。法政大学、女子美術大学、玉川大学、国立音楽大学非常勤講師。


  • 山田 うん(振付家・ダンサー)

    振付家・ダンサー。器械体操、バレエ、舞踏など を学び1996年より作品を発表。2000年横浜ダンスコレクションにおいて「若手振付家のための在日フランス大使館賞」を受賞し渡仏。2002年ダンスカンパニー 「Co.山田うん」を設立。第8回日本ダンスフォーラム大賞受賞。平成26年度東アジア文化交流使。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。


  • 神谷 未穂(ヴァイオリン)

    パリ国立高等音楽院最高課程を修了。ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールにてパガニーニ賞を受賞。プラハ室内管、ヘルシンキフィル、新日本フィル、東京フィル、東響等と共演を重ねている。仙台フィル、横浜シンフォニエッタコンサートマスター、ニューフィル千葉特認コンサートマスター、宮城学院女子大学特命教授。


  • 田村 緑(ピアノ)

    ロンドンのギルドホール音楽院を首席で卒業し、シティ大学院を修了。インターカレッジ・ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位他受賞。帰国後、全国各地でコンサート活動を行う。NHK-BS「ぴあのピア」出演。(財)地域創造アーティスト。


  • 中川 賢一(ピアノ)

    ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科最高課程、特別課程を首席修了。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。NHK FMなどに度々出演。他分野とのコラボレーションも活発。指揮では、東京室内歌劇場、広響、他と共演。NHKテレビ「名曲探偵アマデウス」、東京フィル等でピアノ演奏とトークを交えたアナリーゼ等を展開。お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。仙台市出身。


  • 岩淵 吉能(俳優)

    1997年から2016年まで劇団山の手事情社所属。2009年桜美林大学非常勤講師。2010年〜2012年文化学院非常勤講師。2011年からえずこホールのアウトリーチ事業で、幼稚園、小中高等学校、障害者施設、病院、介護施設を訪問。参加者数は3歳から106歳、延べ参加人数は5000人を超える。


  • きむらとしろうじんじん(美術家)

    1967年新潟生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究家で陶芸を学ぶ。旅回りのお茶会「野点(のだて)」は1995年からスタートし国内外で活動、その数は200か所以上にのぼる。


  • さとう たけし(ペイントアーティスト)

    宮城県生まれ。単身渡米し壁画技術を身につけ、数多くのテーマパークやレストラン等の壁画を手掛ける。クラフトマンシップの要素をアート界に持ち込んだ斬新なスタイルと短時間で描くライブペイントショーは多くの海外メディアの注目を集め、多くの人々を魅了し続けている。


  • 上田 假奈代(詩人・詩業家)

    1992年から詩のワークショップを手がけ、2001年「詩業家宣言」全国で活動。2003年ココルームをたちあげ社会と表現の関わりをさぐる。「ヨコハマトリエンナーレ2014」に釜ヶ崎芸術大学が参加。2014年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞。著作「釜ヶ崎で表現の場を作る喫茶店ココルーム」(フィルムアート社)


  • 安冨 歩(東京大学 東洋文化研究所 教授)

    京都大学で経済学を学び、現在は東京大学東洋文化研究所教授。「魂の脱植民地化」についての自らの研究成果に基いて、作詞・作曲・歌唱を行い、絵画も制作する。『ありのままの私』(ぴあ)など著書多数、テレビ出演なども多い。2014年より女性装で生活している。


  • 泉山 朗土(映像作家)

    武蔵野美術大学卒。「田中忠三郎が伝える精神」展(十和田市現代美術館2014)「とっとっと?きおく×キロク=」展(福岡県立美術館2014)などに出品。全撮影を手掛けた「TRANSIT」 Susan Norrie(豪) が横浜トリエンナーレ2011に出展。ドキュメント映画制作など、社会活動記録の映像制作に取り組む。